ヒーラーの心得/初対面のクライエントが苦手なタイプだったら

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ヒーラーの心得/初対面のクライエントが苦手なタイプだったら

スピリチュアルを 生業にしていると 苦手なタイプのクライエントに出会すこともあります。

そんな時は 無駄な緊張が入り スピリチュアルセッション中、相手のリアクションが 気になったりで ナチュラルな状態に戻すのが 大変ですよね。私自身も 若い頃の記憶を 辿ると そんなセッション経験があります。スピリチュアルだけに 目の前の人に嫌悪感を 抱く自分が許せなかったり 自信が無くなったりってことにも なり兼ねません。

そんな時、セッションに入る前の対話時の自分の立ち位置、在り方も大切なんです。

スピリチュアルセッションでは クライエントの聞く耳と受け取る心を オープンにすることが まず、最初にやるべき仕事です。その為には 女優になったつもりで クライエントが 心を 開きやすい自己演出を することも必要です。セッション前は いち早く 相手の性質や心情を 見抜いて 変幻自在に自己演出して下さい。

私は 20代前半から 企業のスピリチュアルコンサルを やっていました。その頃のクライエントは 100%に近い割合で 自分の親の世代、そうすると中には あきらかに疑心暗鬼になられる方も おられます。この小娘、大丈夫なのか?と心の声が 聞こえてきます。

そんな時は エイ!と勇気を 出して ○○のズバリ言うわよさながらに(笑)厳しい態度で カツンと上からの物言いで わざと眉間にシワを寄せて 不機嫌な声で 威嚇していました。別に 勝ち負けでは 無く 相手の耳を 開く為です。舐められた状態を ひっくり返し 受け皿を 整えないと クライエントにとって 無駄な時間になるからです。

こんなパターンもあります。

グチグチとにかく 不平不満しか口から出ない オバさんの話を 一通り聞き(ほとんど聞き流しですが) 言いたいことを 全部吐き出させてから 決めゼリフの苦労されましたね、よく辛抱されましたねこれで 大抵は わかってもらえているという安堵感から 心を 開かれます。共感から入るパターンですね。心を オープンにされたなと確信出来てから セッションに入ることで スピリチュアルセッションのクォリティーが上がります。

苦手意識を どう捨てるか

そして 肝心の苦手意識を どう捨てるかですが ヒーラーもカウンセラーもセラピストも あなたが どんなスタイルで 仕事されるにしても スピリチュアルに関わる以上、セッション中は クライエントを 全身全霊で愛する必要があります。安心して下さい、セッション中だけで オッケーです(笑)セッション中だけ この人を 愛すると まず 決めることです。そして その方の好きなところを 無理矢理でも ひとつ見つけて下さい。髪型がオシャレ、お洋服の色が 似合ってる、綺麗なネイル、肌が若々しい、姿勢がいい、笑顔は チャーミング、お子さんの話をされる顔が優しい、メイクがお上手、声が素敵などなど。

光に焦点を あてる

その人の光を見ようとする時 必ず 好きだなと感じる所は 見つかります。

ここが素敵だなと見つけたら 言葉にして 相手にお伝えすると なお良いですね、照れくさそうに笑われた笑顔が 好きを 倍増させてくれるかもしれませんよ。

 

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